目尻側の下まぶたを下げてぱっちりと大きくて優しい目元に改善

垂れ目形成とは

目尻側の下まぶたのラインを下げることで、目を大きくし垂れ目にする手術です。「グラマラスライン」「下眼瞼下制術(かがんけんかせいじゅつ)」「下眼瞼拡大術」とも呼ばれる治療法で、キツイ目元を優しく柔かい印象へと変化させることができます。 下まぶたは少し下げただけでも印象がグッと変化するため、患者様のご希望に沿って微細にカーブや位置をデザインし手術を行います。手術時間は30分程度です。

垂れ目形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術)の適応

  • ■垂れ目にしたい
  • ■キツイ印象があるため釣り目を変えたい
  • ■目元を優しい印象にしたい
  • ■目をパッチリと、大きく見せたい

ポイント黒目の外側だけ下がるようにデザインします。

  • 黒目の真下から下げてしまうと下三白眼になってしまうため、黒目の外側のみ下げます。
  • 黒目の外側のみでも、下げ過ぎてしまった場合は不自然な目元になったりドライアイの心配があります。どのようなラインでどの位置まで下げるのかが重要な手術です。
    当院では医師がその方の目元にとってどの位置が最適かを診断し微細に手術を行います。また手術中に患者様ご自身で確認いただくことも可能です。
  • 目頭切開や二重・眼瞼下垂手術などと併せて行うことで、よりご希望の目元にすることができるケースもあります。最も適切な治療法をご提案しますので、医師にご相談ください。

施術について

【切開】
睫毛の下の皮膚を切開します。


【腱膜と瞼板を吸収糸で縫合固定】

  • 眼輪筋を切開して瞼板を露出させ、さらに眼窩隔膜を切開。
  • 眼窩隔膜を切開したことで、眼窩脂肪と腱膜が露出します。
  • 腱膜と瞼板を吸収糸(溶ける糸)で縫合し固定します。縫い縮める大きさと角度などによって、下まぶたの下がり具合とカーブが決定するため、理想のデザインになるように調整しながら行います。


【余分な皮膚を切除】
下まぶたを下げた分だけ元の皮膚が余ってしまうので、余分な皮膚は切除します。余分な皮膚をそのままにしてしまうと皮膚にだぶつきが出てキレイな仕上がりにならない他、逆さ睫毛の原因になってしまいます。 最後に切開した表面の皮膚を目立たないように縫合し終了です。


施術時間
約30分(症状やご希望によって異なります)
麻酔
点眼麻酔・クリーム麻酔・局所麻酔を併用
術後の腫れ
1~2週間程度で徐々に消失します。(個人差があります)
メイク・洗顔
メイクは抜糸後より可能/洗顔は翌日から可
シャワー
当日から可(ただし患部が濡れないように注意してください)
抜糸・通院
1週間後
手術跡
時間の経過とともに目立たなくなっていきます。
その他
睫毛ラインのギリギリを切開するため、睫毛が少し切れてしまうことがあります。
目周りのマッサージや美容施術は1ヶ月ほど避けてください。
コンタクトレンズの着用は1週間は控えてください。
スポーツは「軽い運動は2週間後から・激しい運動は1ヵ月後から」が目安です。

いずれも個人差がありますので、詳しくはクリニックにお問い合わせください。

費用について

垂れ目形成(グラマラスライン)

片目 165,000円(税込)

両目 275,000円(税込)

※局所麻酔代、施術後の処方薬(痛み止めの薬等)一切込みの記載です。
※ドクターカウンセリング無料