口角リフト(口角挙上術)
『生まれつき口角が下がっている』『加齢によって頬がたるみ口角が下がってしまった』などの状態を改善する手術が「口角挙上術」です。口角付近の余分な皮膚を切除し、口角を上げる筋肉を短縮することで口角を引上げます。口角が下がっていると不機嫌な印象や疲れている印象を与えたり老けて見られることがありますが、口角をキュッと引上げることで若々しい印象にすることができます。
こんなお悩みに適しています。
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- 加齢によって口角が下がり、より老けて見られる。
- 口角が下がっているせいで、不機嫌な印象や怒っている印象を与えてしまう。
- への字口を解消したい。
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- 唇が薄くさらに口角が下がっているせいで、顔全体が間延びして見える。
- おちょぼ口(小さな口)を解消するために、唇を横に広げたい。
- 寂しげな口元をもっと華やかに改善したい。
施術について
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余分な皮膚の切除
まずはカウンセリングで口角の状態を確認します。患者様のご希望や口角の形状に合わせ最適なデザインを行い、切開跡が目立たないように唇の輪郭に合わせて切開して上口唇端の余分な皮膚を切除します。
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口角挙筋を短縮
口角の下の筋肉(口角下制筋)の一部をカット。さらに口角を上に挙げる筋肉(口角挙上筋)を短縮し、自然で上がった口角を作ります。
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縫合
左右対称に引上がるように考慮し、上口唇のラインに沿って丁寧に縫合します。
- 手術時間
- 約30分程度です。
- 通院
- 1回(1週間後に抜糸)
手術は青色の細いナイロン糸で縫合するため、抜糸まではマスクで隠すなどをおすすめします。 - 麻酔
- 局所麻酔で手術中の痛みの心配はありません。
- 洗顔・シャワー
- 洗顔は患部を濡らさないようにして、翌日より可。顔以外の場所であればシャワーは当日から可能です。(手術当日から3日間は患部を塗らさないようにしてください。)
- メイク
- 患部以外の箇所は翌日から可能です。
- 術後の腫れ
- 手術直後は局所麻酔注射の影響などで施術部位(唇)周辺には強い腫れが出ますが、それ以外の目元などの部分には影響がないので、マスクで隠れます。また手術直後は局所麻酔の影響で口元が動かしづらいですが、2~3時間経過すると局所麻酔が切れますので、おしゃべりをしたり食事ができます。
手術後の腫れは2~3日程度でピークになり、抜糸した頃(手術後7日経過以降)には落ち着いてきます。
※術後の経過には個人差があります。
費用について
- ドクターカウンセリング無料
口角拳上術
33万~55万円(税込)
※局所麻酔代、施術後の処方薬(痛み止めの薬等)一切込みの記載です。